いろいろ雑記

思いついたことを適当に書きなぐる感じ

ネタバレ有り】ドラクエ日記 そのに 過酷な選択

過去からのドラクエ11サルベージ日記第二弾です。
これは10月に書いたものを整理しました。

 

今回のドラクエは主人公に過酷過ぎなのでは!?
やっとクリアしました。
あの子のいない世界なんて滅んでしまえと言いながら、結局世界を救いました。
無駄にレベル上げをしていたため、最終戦は余裕も余裕でしたよ(とはいえクリアレベルは52くらいです)。
クリアデータをセーブするのでめちゃくちゃ迷いました。
あの子を失った事が確定したラムダ再訪時にのセーブは
1)大樹落下
2)カミュ合流直前
3)ラムダ再訪直前
そこから後は一切セーブをせずに中断セーブのみで運用してました。
とはいえクリアしてこれから新しい冒険をするので、セーブはしたい。どこを消すのか、ですよ。
1はね、あの子との最後の思い出なんですよ。だから消せない。
3は、あの子との別れが決定的になる直前なんですよ。消しにくい。3の段階ではあの子を失ってから実は何か月も経っているんですけれど、失ったことを知った時が本当のお別れですからね。
2はさー。カミュがかわいいんですよ(笑)
ということで、萌えを満たすためのセーブであるところの2を消すことになりました。悲しい。

そこから、平和になったみんなのところ巡ってさ、エマに早く帰ってきてねと言われて行った塔で起こった出来事。
あれはもう・・・過酷すぎます。

今のところ解釈に困っているのですが、時のオーブを壊して過去に巻き戻る
カミュが主人公は今に戻ってこれるのかと問う
→番人は戻れないと答える
これは、今の世界とは違うパラレルワールドが発生したって事でいいのかな?
巻き戻り後の世界の人たちは、時のオーブを壊すまでの日々の薄い記憶が残っているので、世界はそのままで巻き戻った事になってそうな印象も受けるわけなんですよ。
後者の場合
「主人公は今に戻ってこれるのか」→「戻れない(今が永遠に失われるから)」
という問答であったという解釈もできてしまうわけで、時の番人はこれから消滅する残る者たちへの説明がなさすぎるとも思うし(時の番人という「システム」としてそこをあえて告げないという非情なのもアリかなとは思います)。
そしてもしそうだとしたら主人公が知ってしまった時のダメージが酷すぎる。
パラレルワールド発生の場合は、エマやお母さん、そしてその他仲間たちがかわいそうすぎるというか。
主人公一人がそんなことを背負わなきゃいけないことないよ!って言いたかった。
正直ベロニカだけ生き返るみたいなのはフェアじゃないから嫌だったので、全てを巻き戻すというのであれば納得感はあったんだけれど・・・
そのために主人公がすべて失うというのは違うんじゃないかなぁ。
なんかものすごい複雑な気持ちでの過去の旅になりました。

ベロニカを見たのはうれしいし、ベロニカを泣きそうな顔で見ているらしい主人公を思うとそれでよかったのかなとも思うんですけれど・・・(このシーンで主人公がどんな顔してるのか見せない演出好き)
しかし16歳が数か月の時を経ているわけで、途端にでかくなった感あるよねきっと。

主人公がすべてを捧げて過去に戻った事を、今のところ誰も知らない。それが本当に切ないんですよね。
ベロニカを失った時にも言いましたけれど、失った悲しみを知ってしまった事実は変えられないんですよ。
分かれた時の仲間とは全員が違う。
今のカミュは、妹を殺す決意をした過去のあるカミュじゃない。
髪を切ったセーニャじゃない。
絶望の中で世直しパレードをしていたシルビアじゃない。
へどが出ると自分を責めたマルティナじゃない。
グランドクロスを習得したロウじゃない。
親友を手にかけたグレイグじゃない。
ベロニカだけはほとんど断絶がない。
ベロニカを得るために他の仲間を失った気持ちです。

そして何よりつらいのは「真・勇者の剣」
あの仲間たちと打った剣が偽物みたいに言わないでほしいよ・・・
確かにめちゃめちゃ強いけどさ・・・

 

 

とりあえず、クリア後(というか中間クリア後?)をしばらくプレイした今思うことでした。