いろいろ雑記

思いついたことを適当に書きなぐる感じ

轟DASHERS『リセット』が面白かった話

唐突に舞台の話です。
情熱のままに綴る舞台の感想です。

轟DASHERSの『リセット』を観に行きました。
11/28のマチネ。

正直日替わりゲスト目当てだったのですが、これ本当に素晴らしい舞台で。

 

全く予備知識なしで行っちゃったんですよね。

轟DASHERSのメンバー4人がまず素敵。前説からわかってしまう、「この人たち絶対面白い」感。
「殺陣があるから前列の人は気を付けて」
殺陣がある!?!?!?!?
って思ったんですけれど、30-DELUXの弟分って立ち位置なら予想してしかるべきだったのような。
ちなみに30-DELUXもいくつか見ているはずなので(正確に言えるのは『デスティニー』だけですが、その後「このひとたち素敵!」ってなっていくつか行ったような…)轟DASHERSのメンバーもそこはかとなく見ているのではないか疑惑。

いやー、ほんとみなさん役者さんって凄いって感じで。声もすごい、動きとか間もすごい、面白いし引き込まれるし。
谷口敏也さん、大山将司さん、枝尚紀さん、中村悠希さん。素敵でした!!!覚えます!!!

 

特に大山さんのアクロバットには目を奪われたのですよね。
クロバット好きなんですよ。好きなジャニーズはA.B.C-ZとSnowManなんですよ(アクロバットを売りにしてるのですよ笑)
大山さんはお顔も好みだったので結構早いうちに目が追いましたね笑
大山さんの次の舞台は30-DELUXの宇宙six関係の舞台らしく、もうジャニーズを離れて2年くらい経っちゃった私にチケットを確保することができるとは思えないのですよ…or2

 

轟DASHERSのメンバー外からはゲストでお二人参加されてて。


天使役山田拓未さん
私カーテンコールまで気が付きませんでした。タクミさんやん…私が唯一ユニバで見た西のレジェンドルフィさんだとは全く気が付かずでしたよ笑

当たり前ですけど、ルフィの時とは全然違って…
演技も素敵だし、最後のおまけコーナーのダンスも素敵でかっこよかった!!


悪魔役前田慎治さん
渋くてかっこいい、そして殺陣がすごい!
殺陣のお教室やってらしてるんでしょうか、最後のご挨拶タイムに子供とお話しされててそれがまたかっこよかった。

 

劇中天使と悪魔の関係というかキャラクターが面白くて。
天使は妙に無邪気で面白がりな割に冷酷というか冷たい。悪魔はまじめでルールに従順で何気に優しい。
劇中、天使は厳しく正し悪魔は優しく誘惑するみたいな件があって、ああなるほどだからこのキャラクター設定なのかとなりました。
昔、メガテンの設定本で、金子一馬さんだと思うんですけれど、天使を善を盲目的に執行するシステムみたいな表現をしていた記憶があります(かなりうろ覚えなので正確ではないです)
自分の中にある天使のイメージはまさにそれなので、厳しい天使というのはすごく胸に落ちました。
優しい悪魔は、優しくてまじめなんですけれど、それに前田さんの何とも言い難い色気が加わって、もう「悪魔ぁ!堕落させてぇ!!」って感じでした笑

 

ここから少しの間は妄想爆発なんですけど。

天使も悪魔も「今回その役目を担った」というだけで、生来の天使、生来の悪魔ってものではないのかも?本質的な核があって、それに「今の役割(天使or悪魔)の性格」が乗せられるイメージ。

もしかしたら別の担当の時には天使と悪魔が入れ替わる事もあるのかも?それはそれで魅力的だわ。

ただ、「今回の組のために産み出された存在」かもなー。

などと、全く劇中で語られない設定を妄想するひと。

真面目で厳しい天使な前田さんと、面白がりで優しい悪魔なたくみさんを脳内創造したらそちらにも

萌えただけやねん…。

 

お目当てだった日替わりゲストの三宅潤くん。
舞台巧者揃いの中で初めてのストレートプレイ、本当に大変だったんだろうなぁと勝手にハラハラしてました笑
最後にお話しした時にも少し悔しそうでしたけれど、難しいって言いながらあそこまで堂々としてしかもアドリブらしきものまでぶっこめるの(一回しか見てないからアドリブかどうか判定できませんのです)すごいと思うんですよ笑
この舞台でこの素晴らしい皆さんと共演したことが彼の飛躍の糧になると信じてます!!

 

役者さんの話しかしてませんけれど、もちろん脚本がまたよかったのです。
どんなに役者さんが好きでも脚本が合わないと見てられない性格ですのですよ(==)
設定がとてもとても私好み。
シリアスでありつつアドリブパートも確保されて面白い。
多少の話の突っ込みどころも、それもまた魅力みたいな感じになってて、ほんと魅力的な舞台でした。

 

見たのが東京千秋楽のマチネで、さすがにソワレは予定あるし満席っぽかったから追加できなかったんですよね。
これまだ日程あるってなったら繰り返し見ちゃう舞台です。
もー、泣いて笑って泣いて笑って泣いて、大変。

小劇場には本当に魅力がいっぱい詰まってます!